劇場情報
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時はすべてを破壊する
アレックス STRAIGHT CUT
途中退場者続出
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時はすべてを破壊する
アレックス STRAIGHT CUT
途中退場者続出
10月29日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
10月29日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
【注意】
本作は光に関して敏感なお客様がご覧になられた場合、光の点滅が続くなど、光感受性反応による諸症状を引き起こす可能性のあるシーンが含まれております。ご鑑賞いただく際には予めご注意ください。
来場者プレゼント、3人組の悪夢の一夜体験割引!
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これは別の映画になったぞ!劇場公開するべきだ! ギャスパー・ノエ
20年前に撮った映画が時系列を正しただけで、こんなにも素晴らしい作品に生まれ変わるなんて! モニカ・ベルッチ
これは別の映画になったぞ!劇場公開するべきだ! ギャスパー・ノエ
20年前に撮った映画が時系列を正しただけで、こんなにも素晴らしい作品に生まれ変わるなんて! モニカ・ベルッチ

Introduction

Introduction

鬼才ギャスパー・ノエ✕モニカ・ベルッチ主演 カンヌ国際映画祭で賛否両論! 「取り返しのつかない」一夜の悲劇を描いた超問題作。“逆転完全版”が遂に日本公開!

鬼才ギャスパー・ノエ✕モニカ・ベルッチ主演 カンヌ国際映画祭で賛否両論! 「取り返しのつかない」一夜の悲劇を描いた超問題作。“逆転完全版”が遂に日本公開!

時を遡ること約20年前。
イタリアの至宝と呼ばれるモニカ・ベルッチが受ける暴力と、その復讐が招く一夜の悲劇を描いた『アレックス』は、2002年の第55回カンヌ国際映画祭最大の衝撃作と喧伝され、公式上映の際にはリアルかつあまりにも強烈な描写の連続に途中退場者が続出。全仏283館で拡大公開されるや否や動員60万人を記録し、イタリア、ベルギー、スイスでも驚愕の動員数を叩き出した伝説的作品。

脚本、撮影、監督、編集は『 LOVE 3D』(15)、『CLIMAX クライマックス』(18)など、新作のたびに過激な描写で世界中の映画ファンを挑発し続ける奇才ギャスパー・ノエ。主演アレックス役で女優生命を賭けて壮絶なシーンを演じたのは、『007 スペクター』(15)の最年長ボンドガールとしても近年話題のモニカ・ベルッチ。復讐のため地獄道を疾走する彼氏マルキュスを、当時実際の夫婦だったヴァンサン・カッセル、元彼ピエールはアルベール・デュポンテルが演じる。一夜の悪夢を包む陰鬱なダウンビートが印象的な音楽は、のちに『エンター・ザ・ボイド』(09)、『CLIMAX クライマックス』でも楽曲を提供している元ダフト・パンクのトーマ・バンガルテルが担当。

「ひっくり返せない、不可逆、取り返しがつかない」という原題『Irréversible』が意味するように、エンディングテロップから始まり時系列を逆から描くという挑戦的な構成で、観たものは誰も無傷ではいられない超問題作『アレックス』。連日報道される凶悪な事件が身近に起こる中で、私たちのささやかな幸福は何の理由もなく一瞬にして壊されること、そして何もそれを止めることはできないという無慈悲な現実を突きつける今作がこの度、監督自らが時間軸に沿った物語へと再構築し編集した“逆転完全版”とも言える『アレックス STRAIGHT CUT』となり公開される。新しい映画として生まれ変わり、一縷の希望さえ打ち砕かれた世界の先に待ち受けるものとは? そう、“時はすべてを明らかにする”のだ。

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Story
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恋人のマルキュスと暮らし愛に満ちた幸せな日々を送るアレックス。
ある日、共通の友人でありアレックスの元恋人のピエールと共にパーティーに呼ばれた。
急な故障で車を出せなくなったピエールは不機嫌で、未だ未練があるアレックスに対しての愚痴が止まらない。そんな彼を受け流しながら地下鉄で会場に向う三人。
しかし、パーティーでハメを外すマルキュスと些細なことで口論になったアレックスは、心配するピエールを振り切り途中で帰ってしまう。一人で夜道を歩くアレックスはショートカットのために普段は使わない地下道で突然男に襲われ、激しく暴行を受け凌辱されてしまうのだった。変わり果てたアレックスの姿を見たマルキュスは、自責の念に駆られ絶望し、怒りに任せて犯人を探し出そうと夜の街を彷徨い、ピエールは落ち着かせようと同行する。
Story
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Cast
Cast
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モニカ・ベルッチ
モニカ・ベルッチ

モニカ・ベルッチ

1964年9月30日、イタリアのウンブリア州ペルージャ県出身。法律の道を目指していたが、大学在学中にモデル業をスタートさせる。イタリアに移住したのちの1990年に女優デビューし、イタリアで活動。1992年にフランシス・フォード・コッポラ監督作『ドラキュラ』でハリウッド進出。フランス映画にも出演するようになり、『アパートメント』(1996)『ドーベルマン』(1997)『ジェヴォーダンの獣』(2001)でヴァンサン・カッセルとも共演。ヴァンサンとはのちに結婚・出産・離婚することになる。ジュゼッペ・トルナトーレ監督作『マレーナ』(2000)でタイトルロールのマレーナを演じ、“イタリアの宝石”として国際的に広く知られるようになった。『アレックス』(2002)出演直後にハリウッド超大作『マトリックス リローデット』『マトリックス レボリューションズ』(2003)に出演。ヨーロッパを代表する国際派女優となり、シリーズ通算24作目の『007 スペクター』(2015)ではボンドガールに抜擢された。

ヴァンサン・カッセル
ヴァンサン・カッセル

ヴァンサン・カッセル

1966年11月23日、フランス・パリ出身。父はフランスを代表する名優ジャン=ピエール・カッセル。アメリカのアクターズ・インスティテュート・オブ・ニューヨークでダンスとコメディを学び、1991年に映画デビュー。同郷のマチュー・カソヴィッツ監督作『憎しみ』(1995)で俳優として頭角を現し、『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男』(2008)でセザール賞主演男優賞を受賞した。『ドーベルマン』(1997)、『クリムゾン・リバー』(2000)、『ジェヴォーダンの獣』(2001)などのフランス娯楽大作に出演する一方で、『オーシャンズ12』(2004)『ブラック・スワン』(2010)、『アンダーウォーター』(2020)など国際的に活躍。モニカ・ベルッチと1999年に結婚して子宝にも恵まれるが、2013年に離婚。2018年に30歳年下のモデル、ティナ・クナキーと再婚した。

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Staff

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ギャスパー・ノエ/監督・脚本・撮影・編集

ギャスパー・ノエ/監督・脚本・撮影・編集

1963年12月27日、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。父は画家のルイス・フェリペ・ノエ。子供時代の数年間をニューヨークで過ごし、1976年にフランスに移住。パリのエコール・ルイ・リュミエールで映画を学んだのちに、スイスのサースフェーにあるヨーロッパ大学映画学科の客員教授を務める。短編映画『Tintarella di luna』(1985)で映画監督デビューし、馬肉を売る中年男と無口な娘との強烈な近親愛を描いたショッキングな中編映画『カルネ』(1991)で注目を浴びる。同作ではカンヌ国際映画祭批評家週間賞を受賞した。その続編となる初長編映画『カノン』(1998)をアニエス・ベーからの資金援助で完成させ、再びカンヌ国際映画祭を沸騰させる。『アレックス』(2002)では熾烈な暴力描写で賛否を呼び起こすものの、拡大公開された本国フランスではスマッシュヒットを記録。愛するTOKYOを舞台にしたサイケデリックな輪廻転生物語『エンター・ザ・ボイド』(2009)でもまたも賛否両論を巻き起こし、『LOVE 【3D】』(2015)では、メランコリックなラブストーリーとハードな性描写を自身初の3D映像で描き出し、みたび賛否両論に。『CLIMAX クライマックス』(2018)では、雪に閉ざされた小屋でラリッたダンサーたちの阿鼻叫喚を展開させ、鬼才ぶりを遺憾なく発揮した。イタリアンホラー界のレジェンド監督ダリオ・アルジェントが出演する新作『VORTEX』が、第74回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映される。

filmography

filmography

『カルネ』(1991)
『カノン』(1998)
『アレックス』(2002)
『8 -Eight-』(2008)
『エンター・ザ・ボイド』(2009)
『セブン・デイズ・イン・ハバナ』(2012)
『LOVE【3D】』(2015)
『CLIMAX クライマックス』(2018)
『ルクス・エテルナ 永遠の光』(2020)
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Music
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Thomas Bangalter

Thomas Bangalter

1975年1月3日、フランス・パリ出身。1993年にギ=マニュエル・ド・オメン=クリストと二人でハウス&エレクトロミュージックデュオ「ダフト・パンク」を結成。1997年にデビューアルバム『Homework』が200万枚を超えるメガヒットを記録し、シングル『Da Funk』は映画『セイント』(1997)に使用された。セカンドアルバム『Discovery』に収録されている『One More Time』のMVでは「銀河鉄道999」で知られる漫画家・松本零士とコラボし、日本でも話題に。2014年の第56回グラミー賞では、主要部門となる「最優秀レコード」「最優秀アルバム」を含む、ノミネートされた5部門のすべてで受賞を果たした。映画音楽の世界にも進出しており、ギャスパー・ノエ監督作にはトーマ・バンガルテル名義で『アレックス』(2002)以降ほとんどの作品に楽曲を提供。2021年2月にダフト・パンクの解散を発表し、世界中を驚かせた。
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